入社からブランドマネジャーになるまで
Keiichiro O.:私は大学卒業後、アッヴィの前身の会社に入社しました。大学では広告やマーケティングを専攻しており、それらに関連する仕事をしたいと思っていましたが、一方で社会貢献度の高い仕事をしたいという思いもあり、この二つの観点から、製薬企業でマーケティングに携わりたいと思い、入社しました。
入社後は14年間、MRとして働いていた後、マーケティング部門に異動して4年間、今とは別の医薬品のブランドマネジャーを務め、1年間、エリアマネジャーを経験して、現在の医薬品のブランドマネジャーになりました。
Kaori I.:私も新卒でアッヴィに入社しました。大学では薬学を学んでいたのですが、難病の患者さんに貢献したいという気持ちが強く、60社ぐらいエントリーした中で絞り込んでいった結果がアッヴィでした。患者さん中心、患者さんへの貢献を大事にしていると、一番伝わってきたのがアッヴィでした。成長して力を発揮できるようになってやっと患者さんに貢献できると思っていたので、社員が成長できる環境も魅力に感じました。
入社後は3年間、MRをしていましたが、学生の時からマーケティングやメディカル部門にも興味を持っていましたので、マーケティングで疾患啓発などをやりたいなと思うようになりました。アッヴィでは、毎年、自分の「キャリアジャーニー」を作成するのですが、そこに3年後や5年後に何をやりたいかを書く欄があり、私の希望を見て異動させてくださったのかなと思っています。Keiichiro O.さんは希望で異動されたのですか?
Keiichiro O.:MRからの異動時は、社内公募に応募しました。エリアマネジャーへの異動は、キャリアジャーニーや能力開発の一環として、リーダーシップやピープルマネジメントの能力を高める機会として異動させていただき、実際にチームマネジメントをさせていただきました。その経験は、今の仕事に大きく生かされていると思います。
Kaori I.:私は、異動の際に、マーケティング育成担当の方もいて、たくさん研修を受けさせていただきました。今、生かせるように努力しています。
Keiichiro O.:異動時のトレーニングプログラムが体系的に用意されているのは素晴らしいことだと思います。アッヴィは、比較的、部門間の異動がしやすかったりと、常にチャンスが用意されていますし、そのチャンスを得るための能力開発プランもしっかりと用意されています。それが社員の成長につながってくるところが大きいかなと思いますね。私の部署には、MR、マーケティング、広報、開発から異動してきた方がいます。
Kaori I.:社内公募では、いろんな部門から来られていますね。MRからが一番多いという印象がありますが、他社でマーケティングをなさっていた方もいらっしゃいます。アッヴィのマーケティングの特徴は、ルールに則ってが基本ですが、アイデア次第で何でもできるところですね。全国規模の企画できるので仕事の幅も規模も広がります。
Keiichiro O.:おっしゃるとおりですね。営業もマーケティングもゴールは一緒で、それぞれの役割を持たされているだけだと思うのですが、顧客と直接つながるのが営業で、マーケティングは営業の裏方としてそこをサポートするという違いがあるんじゃないかと思います。