アッヴィは、アボット ラボラトリーズ社の分社化により、2013年に研究開発型のバイオ医薬品企業として誕生して以来、10年間、患者さんに革新的な薬を一日も早くお届けすることに全力で取り組み、また、人々の人生を豊かにするソリューションの提供に尽力してまいりました。現在は、グローバルで約50,000人が、最先端の科学技術を生かした製品やきめ細やかなサービスの提供を通じて、患者さんの笑顔に貢献し続けるために誇りを持って働いています。
日本においては、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がんの領域を中心に医療用医薬品の開発や販売を行っています。社員数は1,500人を超えます。この10年、ヘルスケアを取り巻く環境は大きく変化しましたが、Patient Centricity(患者さん中心)のアプローチで、新薬の上市や適応拡大などを次々に実現させポートフォリオを拡充し、医療従事者の皆様を通じて、患者の皆様に新たな治療選択肢を提供し続けてきました。また、組織の成長に伴い、その基盤や体制の強化、人財の育成、多様でインクルーシブな環境と文化の構築にも力を注ぎ、皆様に信頼される企業を目指してまいりました。
今後も豊富なパイプラインの迅速な開発に取り組み、さらに医薬品の提供にとどまらず、持続可能な社会を目指し、皆さんと共に社会課題の解決につながる取り組みを行ってまいります。
アッヴィ合同会社 社長
ジェームス・フェリシアーノ