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教育支援プログラム

大学生・大学院生を対象とした医薬品開発ワークショップ

2023年10月4日、7つの大学から約25名をアッヴィ本社に迎えて、医薬品開発ワークショップを開催しました。

アッヴィは、2017年より、大学生や大学院生を対象に医薬品開発やその応用について学ぶことを目的とした講義やワークショップを実施しています。今回は、創薬研究、非臨床開発、臨床開発、薬事などについての基礎講座、グループワーク(テーマ:アルツハイマー病治療薬の開発戦略立案)、座談会を実施しました。

座談会では、学生からの質問をもとに、具体的な業務内容やキャリア形成、ワークライフバランスなどについて話しました。今年はサンフランシスコ勤務の当社社員も飛び入り参加し、フランクな雰囲気の中で、学生と交流を深めることができました。学生から、「臨床開発職への業務への理解が深まった」「アッヴィのカルチャーや企業風土を体感できた」など多くの感想が寄せられました。アッヴィは、今後も、医薬品開発・研究のための教育プログラムを継続し、未来の創薬を担う学生がキャリアを考える機会の提供を通じて、日本の新薬開発の発展に貢献していきます。

アッヴィ・キッズセミナー

2023年8月5日、小児がんと闘う子どもたちとそのご家族12名をアッヴィ本社にお招きして、アッヴィ・キッズセミナーを開催しました。

この企画は、特定非営利活動法人ジャパンハートの「スマイルスマイルプロジェクト」とのコラボレーションとして、患者さんとご家族に、3つのE:「楽しんでいただくこと(Enjoy)」、「普段と違った体験をしていただくこと(Experience)」、「お薬への理解を深め(Education)、治療に前向きになっていただくこと」を目的に開催したものです。社員ボランティアと共に、オフィスのさまざまな場所に隠されたお薬クイズを解くクイズラリーや新薬開発のプロジェクトリーダーになりきってのお仕事体験を楽しみました。
 

中高校生の企業訪問

アッヴィは、2025年までの5カ年計画の戦略的施策の一つに「社会とのつながり」を掲げており、中高校生の企業訪問を積極的に受け入れています。

さまざまな役職・役割を担う社員たちが中心となって、アッヴィならではの創薬や臨床試験に関する講義、研究に携わる社員のキャリアストーリー、ラウンドテーブル、オフィスツアー、質疑応答など、各学校のニーズに応じたプログラムを提供しています。

2023年は、以下の中高生を田町オフィスに迎えて、製薬会社の仕事や、医薬品の開発、キャリアに関するディスカッションを行いました。

6月2日 東京都 田園調布学園中等部 20名 
8月29日 奈良県 西大和学園高等学校 29名
10月5日 新潟県 新潟県立長岡高等学校 11名


将来医師や研究者を目指す学生は実際に働く社員と触れ合い、「製薬企業のイメージが大きく変わった」、「多様なバックグラウンドを持つ社員の話を聞く中で文理選択や自分の将来を考えるきっかけになった」、「開発だけではなく事務や営業など多くの部署が関わり成り立っていた」、「一人ひとりが自分らしく、責任をしっかりともって生き生きと働く姿がかっこよかった」など多岐にわたる感想も寄せられました。
今後もキャリア教育を通じて次世代の若者の育成や夢の実現に貢献していきます。

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