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10周年の節目をむかえ、
次の10年に想いを馳せる
10周年の節目を迎えて
アッヴィは、アボット ラボラトリーズ社の分社化により、2013年に研究開発型のバイオ医薬品企業として誕生し、本年10周年の節目の年を迎えました。
日本において、事業開始当時の主力製品は2つでしたが、豊富なパイプラインの開発を迅速に進め、この10年間で6つの新製品の発売や既存製品の継続的な追加承認の取得で、患者さんに新たな治療選択肢を届けPatient Centricityを具現化してきました。
また、自分らしくいられる環境で一人一人がベストのパフォーマンスを発揮できる文化の構築や柔軟な働き方の推進にも注力し、結果として、社員エンゲージメントは向上し、第三者機関からの評価も高まってきました。2021年からは公平、平等、ダイバーシティ&インクルージョン(EED&I)をさらに推進するため、経営と一体型の従業員リソースグループ(ERG)を中心に全社で取り組んでいます。
社員のボランティア活動は、2014年の南三陸へのボランティアツアーから始まり、2015年には全世界で展開しているボランティア活動Week of Possibilities(WoP)を日本でも開始。児童養護施設での科学教室から始まったWoPも今ではプログラムが拡充され、参加する社員も年々、増えてきています。今後も、疾患啓発活動や、地域社会や環境保護への貢献を通じて、医薬品にとどまらない、未来に続くインパクトを社会に生み出す取り組みにコミットします。
2023年1月
アッヴィ合同会社 社長
HISTORY
AbbVieの10年の軌跡
2013
- 新しいバイオ医薬品企業アッヴィ誕生
2014
- アッヴィジャパンビジョン策定
2015
- 「働きがいのある会社」に初めて選出
- 世界中の社員によるボランティア活動Week of Possibilitiesを日本で初めて実施
- アッヴィ初の新製品となるC型肝炎治療薬の発売
2016
- アッヴィ初の5カ年計画 5-Year Focusスタート
- アッヴィとして2つ目の新製品抗パーキンソン剤 デュオドーパ®配合経腸用液を発売
2017
- アッヴィとして3つ目の新製品となる抗ウイルス化学療法剤マヴィレット®配合錠を発売
2018
- Employer Value Proposition策定
- ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注 発売10周年
2019
- 東京本社移転。柔軟かつ健康的な新しいワークスタイルであるアクティビティ・ベース型・ワークプレイス(ABW)を導入
- 働き方改革My Journey, My Choice始動
- アッヴィとして4つ目の新製品となるヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤 スキリージ®皮下注を発売
- アッヴィとして5つ目となる新製品およびがん領域で初となる抗悪性腫瘍剤/BCL-2阻害剤 ベネクレクスタ®錠を発売
2020
- COVID-19の対応としてマッチングギフト制度や物品による支援
- アッヴィとして6つ目の新製品となるヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®錠を発売
2021
- 新5カ年計画“Road to the Best”スタート
- 東京オフィスで利用する電気を実質 100%再生可能エネルギー* へ転換
* 固定価格買取制度によらない再生可能エネルギー電気の環境価値を調達し、株式会社エネットの電源構成(主に LNG 火力発電)の電気に組み合わせて供給する電気を指します。
2022
- EED&I(公平、平等、ダイバーシティ&インクルージョン)の体制強化。インクルーシブな文化醸成に取り組む従業員リソースグループ(ERG)が始動
- 健康経営優良法人 2022(大規模法人部門)に認定
- 抗ウイルス化学療法剤 マヴィレット®配合顆粒小児用を発売
- 「働きがい認定企業」に2年連続で選出
- PRIDE 指標 で2年連続のゴールド受賞
OUR GROWTH