SDGsへのアクション(日本)

アッヴィでは、全ての人々の健康と笑顔の実現を目指し、多様な社員が想いをひとつに、新しい医薬品や治療法を生み出すことに挑み続けています。そして、医療分野にとどまることなく、同じ想いを持つ人々と共に、社会課題の解決に向けて取り組んでいます。SDGsの「誰一人取り残さない」という理念に貢献できるよう、以下に、SDGsの目標達成につながる、私たちの主な取り組みを紹介します。


アッヴィが貢献するSDGs



私たちは、有効な治療法がいまだにない疾患に対するニーズに応える医薬品の開発と提供を行い、そして薬の提供にとどまらない、疾患啓発活動を実施しています。

  • 欧米に遅れることなく、患者さんにいち早く新たな治療選択肢を提供することを目指した医薬品の世界同時開発・同時申請への取り組み
  • 難病や希少疾患、小児用の医薬品開発への積極的な取り組み
  • C型肝炎の啓発活動を推進し、官民学が連携するC型肝炎撲滅に向けた活動を支援
  • アートプロジェクトによる免疫介在性炎症性疾患の啓発活動
  • I know IBDプロジェクトによる炎症性腸疾患の啓発活動

私たちは、人々の健康や福祉の向上を目指す各外部団体の取り組みの趣旨に賛同して活動を支援しています。

  • 肢体不自由者の手足となる介助犬の育成や普及活動を支援
  • 子ども食堂でのボランティア活動
  • 児童養護施設や高齢者福祉施設で使用する雑巾とメッセージカードの作成
  • 全社的な献血キャンペーンの実施
  • 世界の子どもたちへワクチンを届けるため、社員から回収した古着を寄付
  • ドナルド・マクドナルド・ハウスに滞在中のご家族への支援

私たちは、子どもから大学院生までを対象にサイエンスやビジネスを学ぶ機会を提供しています。

  • 児童養護施設におけるサイエンス教室の開催
  • 中高生の企業訪問の受け入れ
  • 大学生・大学院生を対象とした医薬品開発ワークショップの開催
  • NPOとの連携による、小児がんと闘う子どもたちを対象としたアッヴィ・キッズセミナーの開催

私たちは、従業員リソースグループ(ERG)の一つにジェンダーチームをつくり、そのチームが中心となって、性差によらず働き方・生き方を自ら選択し、成長に挑戦し続け、最大のパフォーマンスを発揮できている環境づくりを推進しています。

  • ジェンダーに関するさまざまなトピックを取り上げたイベントの開催やカジュアルに話せる場の提供
  • 女性が管理職を目指せる環境づくりを目的としたメンタリングプログラムの実施
  • 営業部門の女性社員にフォーカスしたキャリア&ライフ交流会

TOPICS

社員に占める女性の割合 (2024年1月1日時点) 33.4%
管理職に占める女性の割合(2024年1月1日時点) 32.2%
採用した社員に占める女性割合(2023年1月~12月) 36.0%
男性の育児休業等と育児目的休暇の取得割合(2024年1月時点) 84.0%

私たちは、個人と組織の成長を促進するため、健康経営や従業員リソースグループ(ERG)の取り組みを通じて、健康で誰もが最大限に能力を発揮できる働きがいのある職場づくりを推進しています。

  • 「アッヴィ健康経営宣言」を公表
  • My Journey, My Choiceの下、働き方を自ら選択できる制度を整備
  • 公平、平等、ダイバーシティ&インクルージョン(EEDI)に強くコミットし、誰もが自分らしく輝ける環境づくりを推進
  • 4つの従業員リソースグループ(ERG)、すなわち、ジェンダー、ジェネレーション、プライド、アビリティがEEDIを推進

TOPICS

  • GPTW Japan が主催する「働きがいのある会社」ランキングベスト100にこれまでに8回選出
  • 日本健康会議により健康経営優良法人2024(大規模法人部門)認定。3年連続

私たちは、多様な疾患領域で豊富な開発パイプラインを有し、迅速な開発を行い、新たな治療選択肢を提供しています。

  • 開発、メディカル、薬事部門で計500人以上が医薬品の開発に従事

TOPICS

  • 日本で開発中の薬の数:65、試験数:110(2024年予定)

私たちは、NPOと連携して地域社会に貢献する活動を行っています。

  • 被災地の復旧・復興支援のためのボランティア活動や寄付の実施
  • 病院で介助犬(補助犬)の受け入れのための認知向上を支援する活動
  • 社員による街や河川敷の清掃活動
  • スマホアプリやウェブサービスを利用した車いす利用者向けのバリアフリーマップを作成

私たちは、環境負荷を低減する行動や取り組みを行っています。

  • CO2排出量削減のため、2021年に田町本社オフィスの電気を実質100%再生エネルギー*へ転換
  • CO2排出量削減のため、営業車にハイブリッド・コンパクトカーを導入
  • 無駄な電気を削減するため、田町本社オフィスの照明を午前0時消灯から、午後9時に自動消灯**へ変更
  • 持続可能性への意識を高め、持続可能な行動を学び、実践することを目的としたグローバルベースのキャンペーン、「アッヴィ エコチャレンジ」への積極参加

*固定価格買取制度によらない再生可能エネルギー電気の環境価値を調達し、株式会社エネットの電源構成(主に LNG 火力発電)の電気に組み合わせて供給する電気
**安全のため一括完全消灯ではなく一部の照明は少し遅れて消灯



私たちは適切に管理された自然資源を用いた製品等を使用することで、森林の保護や生物多様性に貢献しています。

  • オフィスにおいて、FSC認証を取得している紙コップを使用
  • オフィスにおいて、レインフォレスト・アライアンス認証を取得しているコーヒー豆を使用
  • ペーパーレス化プロジェクト等により提出書類を印刷物からデジタル化することで、オフィスにおいて紙使用量の削減を推進