疾患体験をアートで表現する「アッヴィ アートプロジェクト PERSPECTIVES」
PERSPECTIVES(パースペクティブズ)とは、「物の見方・視点・捉え方・考え方」という意味です。
免疫介在性炎症性疾患の患者さんが、疾患と向き合いながらもご自身のPERSPECTIVESを通じて心とカラダ、症状の改善などから見出した日々の喜び、希望や目標などの疾患体験を表現していただくアートプロジェクトです。患者さんの創作活動から生まれた作品を通して、より多くの方に疾患について知っていただくきっかけを作り、患者さんへの理解につなげることを目的として実施するものです。本プロジェクトには、医師や関連患者会の代表者の方々、また美術家が審査委員として参加されます。
免疫介在性炎症性疾患とは、関節リウマチ・尋常性乾癬・クローン病・ 潰瘍性大腸炎・アトピー性皮膚炎・シェーグレン症候群・全身性エリテマ トーデスなどのように、免疫応答の調節不全により組織に炎症を生じる疾患の総称です。進行性かつ身体機能に負担・制限がかかる疾患が含まれ、心身に大きな影響を及ぼすこともあると考えられます。