アッヴィ合同会社のあゆみ​


アッヴィは、2013年にすでに125年の歴史を持っていたヘルスケアカンパニーであるアボットラボラトリーズ社の分社化により誕生した、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業です。

アッヴィの始まり

社名の由来は、Abbがアボット社とのつながりを示し、その先駆的な科学の伝統と結びつけています。

そして、Vieは、私たちの取り組みが人々の生命に関わり、世界中の人々の生活の向上のため、前進し続けていくことを示しています。

2013.1   1888年に米国イリノイ州シカゴで、Dr. ウォレス・C・アボットが医薬品の生産を開始してから125年後、アボット ラボラトリーズ社は、医薬品事業部の新薬部門を分社化し、AbbVie Inc.を設立。日本においては、アッヴィ合同会社が誕生
2013.5  

ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
腸管型ベーチェット病の効能・効果で承認取得
(ヒュミラ®皮下注は、アボット ジャパン株式会社により、関節リウマチの効能・効果で製造販売承認を取得し、2008年に発売)

2013.6   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
中等症又は重症の潰瘍性大腸炎に関する効能・効果で承認取得
2016.6   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
クローン病に対する用法・用量の追加承認を取得
2016.7   抗パーキンソン剤 デュオドーパ®配合経腸用液
進行期パーキンソン病治療薬として製造販売承認を取得 (同年9月発売)
2016.9   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
非感染性ぶどう膜炎の効能・効果で承認取得
2016.11   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
ヒュミラ®皮下注40mgシリンジ0.4mL、ヒュミラ®皮下注80mgシリンジ0.8mLを発売
2017.7   選択的セロトニン再取り込み阻害剤 ルボックス®
小児の強迫性障害の用法・用量で承認取得
2017.9   抗ウイルス化学療法剤 マヴィレット®配合錠
すべての主要なジェノタイプ(GT1~6型)に対するC型慢性肝炎治療薬として製造販売承認を取得 (同年11月発売)
2018.3   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
既存治療で効果不十分な膿疱性乾癬(GPP)の効能・効果で承認取得
2018.6   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
オート・インジェクタ―製剤 ヒュミラ®皮下注ペンを発売
2018.6   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
新たな小児用製剤 ヒュミラ®皮下注20mgシリンジ0.2mLを発売
2019.2   東京本社移転。アクティビティ・ベース型・ワークプレース(ABW)を導入し、社員の柔軟かつ健康的な新しい働き方をサポート
2019.2   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
化膿性汗腺炎(HS)の効能・効果で承認取得
2019.3  

ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤 スキリージ®皮下注
既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症の効能・効果で承認取得
スキリージ®に対する世界初の承認(同年5月発売)

2019.8   抗ウイルス化学療法剤 マヴィレット®配合錠
すべての主要なジェノタイプ(GT1~6型)に対するC型慢性肝炎治療薬である本剤について、12歳以上の小児への適応追加承認を取得。この適応は直接作用型抗ウイルス剤(DAA)として本邦初
2019.9   抗悪性腫瘍剤/BCL-2阻害剤 ベネクレクスタ®
再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の効能・効果で承認取得(同年11月発売)
2020.1   ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の効能・効果で承認取得(同年4月発売)
2020.5   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
化膿性汗腺炎の効能・効果に係る用法・用量の製造販売承認事項一部変更の承認取得
2020.11
 

ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
壊疽性膿皮症の効能・効果で承認取得。本剤は、日本において12番目の適応症を得たこととなり、世界で壊疽性膿皮症の適応を有する初めての薬剤となる

2021.3   抗悪性腫瘍剤BCL-2阻害剤 ベネクレクスタ®
急性骨髄性白血病の効能・効果で承認取得
2021.5   ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
既存治療で効果不十分な関節症性乾癬の効能・効果で承認取得
2021.8   ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎の効能・効果で承認取得
2021.9   ヒト化抗ヒトIL23-p19モノクローナル抗体製剤 スキリージ®皮下注
新剤形、スキリージ®皮下注150mgシリンジ1mL、スキリージ®皮下注150mgペン1mLの製造販売承認を取得(同年11月発売)
2021.9   ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 ヒュミラ®皮下注
潰瘍性大腸炎に係る用法・用量において成人高用量と小児の追加承認を取得
2021.9   ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
新剤形、リンヴォック®錠30mgの製造販売承認を取得(同年11月発売)
2022.5   ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
既存治療で効果不十分な強直性脊椎炎の効能・効果で承認取得
2022.6   抗ウイルス化学療法剤 マヴィレット®配合錠
3 歳以上 12 歳未満かつ体重 45kg 以上の小児における用法・用量で承認取得

抗ウイルス化学療法剤 マヴィレット®配合顆粒小児用
全ての主要なジェノタイプ(GT1~6 型)の C 型肝炎ウイルス(HCV)に感染した 3 歳以上 12 歳未満の小児に対する製造販売承認取得(同年11月発売)

3 歳以上 12 歳未満の小児 C 型慢性肝炎の適応を有する直接作用型抗ウイルス剤(DAA)として国内初
2022.9  

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)の効能・効果で承認取得。リンヴォック®錠45mg製造販売承認取得(同年11月発売)

ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤 スキリージ®
中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)の効能・効果で、スキリージ®点滴静注600mg、中等症から重症の活動期クローン病の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)の効能・効果で、スキリージ®皮下注360mgオートドーザーの製造販売承認取得

2022.12   抗パーキンソン剤 ヴィアレブ®配合持続皮下注
レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の症状の日内変動(wearing-off 現象)の改善の効能・効果で製造販売承認を取得(2023年7月世界に先駆けて発売)
2023.2   ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
既存治療で効果不十分な X 線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎の効能・効果で承認取得
2023.5   ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤 スキリージ®皮下注
既存治療で効果不十分な中等症から重症の掌蹠膿疱症の効能・効果で承認取得
2023.6  

ヒト型抗ヒト TNFα モノクローナル抗体製剤ヒュミラ®単独販売・プロモーション開始

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 リンヴォック®
既存治療で効果不十分な中等症から重症の活動期クローン病の効能・効果で承認取得

2023.8    アラガン・ジャパン株式会社と合併。アラガン・ジャパン株式会社の組織名称は、アッヴィ合同会社 アラガン・エステティックスに変更
2023.11    抗悪性腫瘍剤/二重特異性抗体製剤エプキンリ®皮下注
ジェンマブ社とアッヴィは2023年9月、「再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫のうち、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、高悪性度B細胞リンパ腫、原発性縦隔大細胞型リンパ腫、およびGrade 3Bの再発又は難治性の濾胞性リンパ腫」を効能又は効果として製造販売承認を取得し、同年11月発売

各製品の効能・効果/用法・用量は電子化された添付文書(電子添文)をご参照ください。

2024年3月時点