パートナリング

日本の創薬エコシステムにおけるイノベーションの推進

アッヴィ・ジャパンは、イノベーション創出に向けて、日本の革新的なバイオテクノロジーイノベーターとのエキサイティングなライセンス提携機会を模索しています。

革新的な医薬品を提供すること、そして人々の生活に顕著な影響を与えること―これら2つの重要な成果を達成するために、ビジネスパートナーと提携します。


アッヴィ・ジャパン・イノベーション・アワード

アッヴィが米 BioLabs 社との共同で主催する本アワードは、以下の2つの賞で構成され、2名の受賞者にそれぞれ、または、1名の受賞者に両方が授与されます。

ゴールデン・チケット

  • 1年間の米BioLabs社の日本国内のインキュベーション施設の無償使用権
  • 同施設内における主要な研究設備、サービス、アントレプレナーシップ・プログラムおよび研究者コミュニティへのアクセス
  • アッヴィのR&Dおよびビジネスの社内専門家によるメンタリング支援

賞金  1,000万円


応募要件

本アワードは、以下の要件を満たす日本の起業間もないバイオテクノロジー企業および学術機関を対象としています。

  • 免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、肥満症、美容医療を含む、アッヴィが注力する疾患領域と戦略的に合致する革新的な治療法を生み出す可能性のある科学/技術に注力している
  • 遺伝子医療、in vivo細胞療法(in situ CAR等)等の、新規創薬プラットフォーム技術の研究開発を行っている
  • 応募対象外となる領域:自家・他家細胞療法、診断薬・機器、医療機器、研究ツール、医療サービス/IT

応募方法と期限

2025年8月15日(11:59 PM)までに、機密情報を含まない情報のみを用いて、こちらからご応募ください。


受賞者発表

  • 2025年10月初旬(予定)
  • 選考プロセスの詳細は応募者に別途連絡予定

応募の前にご確認ください

アッヴィと米BioLabs社では、上記応募要件に加えて、以下の基準を満たす方を募集します。

  • 主たる事業拠点が日本にある、または移転する意思がある
  • 他の大手製薬会社との提携を行っていない
  • 現時点で起業していない場合:アカデミアから法人としてスピンアウトし、株主を開示する意向がある
  • これまでに調達した資金額が200万米ドル(約3億円)未満である(研究助成金等のNon-Dilutiveな資金調達を除く)
  • ゴールデン・チケット・プログラム受賞者の発表日から6カ月以内に米BioLabs社の日本国内のインキュベーション施設に移転する準備が財務的にも科学的にも整っている(実際の入居時期は双方協議のもと決定)
  • 米BioLabs社のTerms and Conditions(こちら)に同意する
  • 応募者が医療従事者又は医療機関の場合、これらの情報開示に同意する

お問い合わせ先

本アワードに関するご質問は、[email protected]までメールでお問い合わせください。


Disclaimer

本アワードのゴールデン・チケットおよび賞金の授与に際して、受賞者およびアッヴィは、法規制ならびに双方が所属する団体等により定められた規定に従うものとします。


アッヴィについて

アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.comをご覧ください。LinkedInFacebookInstagramX(旧Twitter)YouTubeやでも情報を公開しています。

日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookYouTubeでも情報を公開しています。

開発パイプラインはこちら
www.abbvie.com/science/pipeline.html

パートナリングについてはこちら
www.abbvie.com/science/partner-with-us/abbvie-ventures.html
www.abbvie.com/science/partner-with-us.html.


米BioLabs社について

会員制のイノベーションプラットフォームおよびシェアラボ事業を営むBioLabsは、研究設備やサポートが充実したラボ、オフィス、イベントスペースとともに、関連プログラム、資本の調達や業界パートナーへの比類のないアクセスを通じて、素晴らしいコワーキング環境を提供しています。これらの豊かで支援的なエコシステムにより、起業間もないバイオテクノロジー企業は立ち上げのための運営から、研究やイノベーションの追求に軸を移すことが可能となり科学的なポテンシャルの迅速な実現や事業の成功を達成することができます。会員企業は1つのラボベンチから事業を開始し、成長に合わせてスケールアップすることができます。BioLabsは、米国ではカリフォルニア州、コネチカット州、マサチューセッツ州、ニュージャージー州、ノースカロライナ州、ニューヨーク州、ペンシルバニア州、テキサス州、バーモンド州、欧州ではフランスのパリとサクレー、ドイツのハイデルベルク、日本では川崎に拠点を持ち、現在もネットワークを拡大中です。 Linkedinwww.biolabs.ioで情報を公開しています。