Pride(プライド)

アッヴィでは、EEDI(公平、平等、ダイバーシティ&インクルージョン)を推進するために2022年1月より、4つの従業員リソースグループ(Employee Resource Group /ERG)が始動しています。Prideをテーマにしたグループは18人の社員で構成され活動を行っています(2024年2月時点)

アッヴィにおいてPrideが目指すもの

社員一人一人が、LGBTQ+を一つの個性として認め合い、ありのままの自分で活躍でき、カミングアウトしてもしなくても心地よい職場環境であることを目指しています。


2024年の方針

  • LGBTQ+を取り巻く環境について当事者意識を醸成し、深い理解と高い感度をもって多くのメンバーの行動変容につなげる
  • 会社全体の取り組みを社外に影響力をもって発信し、LGBTQ+を取り巻く環境の改善に対する私たちの本気を社会に約束する

リーダーズメッセージ

Masahiro T.
統括部長
カスタマーエクセレンス本部

Gousuke M.
消化器領域事業部 営業統轄部長
イミュノロジー事業本部

LGBTQ+当事者層の割合は、人口の9.7%(約10人に1人)※1と言われていて、いまあなたが接している人々のなかにもいらっしゃる可能性があります。アッヴィでは社員一人一人がLGBTQ+を個性として認め合い、そして配慮ができる環境づくりを目指しております。そのような環境は心理的安全性が高いことを意味し、結果として社員から多様なアイデアが生まれ企業価値を高め、患者さんに貢献できると信じているからです。カミングアウトしてもしなくても、“ありのままの自分で活躍できる企業”そしてさらには“イノベーションをみんなで作り出せる企業”を私たちは目指しています。

※1:出典:株式会社 電通グループ 2023 年 10 月 19 日付リリースで発表された「LGBT 調査 2023」
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/pdf-cms/2023046-1019.pdf


Prideの取り組み

人事制度を平等にするために(制度)

  • 同性婚・事実婚を、法律婚と同じ扱いにすることを明記した結婚に関するガイドラインの制定
  • 「ドレス・フォー・ユア・デイ(その日の服装をあなたが決める)」ガイドラインでは、原則を定め、それに基づく服装の選択を促し男女別の枠組みを撤廃
  • ハラスメント防止ガイドラインを策定し、性的指向や性自認に関する不適切な言動がパワハラ・セクハラに該当すると明記

LGBTQ+について理解を深めるために(教育・研修)

  • LGBTQ+に関するeラーニングの整備(スタンダード編・コミュニケーション編・管理職編)
  • 外部講師(トランスジェンダー)によるオンライン講演会およびパネルディスカッションの実施
  • LGBTQ+ やアンコンシャスバイアスの理解を深める講演会の実施

LGBTQ+に対する理解や受容の文化醸成のために(コミュニティ・コミュニケーション)

  • LGBTQ+に関する定期的な情報共有(イントラ掲載、ニュースレターの配信など)
  • TeamsにおいてPRIDEチャネルを立ち上げ、社員間での情報共有を促進
  • 6月のプライド月間には、PRIDE Open Houseを開催し、リアルな場でのLGBTQ+に関する活動や取り組みの紹介展示をするとともに、「気軽にアライ、私の思いが安心を紡ぐ」をテーマとしたトークショーをオンラインで配信
  • アライ(Ally)ネットワークの拡大
  • LGBTQ+社内向け啓発冊子の作成と配布

一人で悩まないために

  • LGBTQ+相談窓口(社内外)の設置

社会と共に

  • 東京レインボープライド2024年への協賛およびパレードなどへの参加

アッヴィは2024年11月、LGBTQ+のこれまでの取り組みが評価され、PRIDE指標2024でゴールドを受賞しています。
ゴールド受賞は4年連続です。

またアッヴィは自社単独の取り組みでできる範囲を超えて、他のプレイヤーと力を合わせながら、LGBTQ+の人々が自分らしく働ける職場・社会づくりの実現に中長期的にコミットメントしている企業として、レインボー認定を2年連続で受賞しています。