イミュノロジー:先駆的な取り組み

世界初のヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤を世に出したアッヴィは、この分野における科学の基礎を築きました。免疫介在性疾患を持つ人々の人生をもっと豊かなものにするために、私たちは新しい医薬品の開発に挑み続けています。

新薬開発力

私たちは、患者さんにより良いソリューションを提供することを目的とした画期的な技術やプラットフォームに投資してきました。これには、低分子薬と抗体を組み合わせることによって抗体の持つポテンシャルを高める、タンパク質を用いた技術などがあります。

抗体‐薬物複合体(Antibody-Drug Conjugate, ADC)

ADCは、抗体が標的とする抗原に結合し、抗体に付随している薬剤が細胞で薬効を発揮するテクノロジープラットフォームです。ADCは従来からオンコロジー領域で使われていますが、強力な免疫調節物質と抗炎症作用を有するモノクローナル抗体を組み合わせた薬物は、調節不全の免疫細胞に運ばれ、炎症を抑制し、正常な免疫機能を回復させ、正常組織を温存させることが可能となります。アッヴィは、標的に特異的に結合するモノクローナル抗体の創薬における専門知識と低分子化学における経験を併せ持ち、ADCの免疫介在性疾患への応用で、その分野をリードしています。

併用療法

また、固定用量の併用療法において、低分子薬を併用するアプローチで、特定の低分子阻害薬のポテンシャルを増強する取り組みにも力を入れてきました。

標的治療

標的とする部位に薬物を送り届けられれば、疾患の治療方法を根本的に変える可能性があるため、標的治療は私たちの研究の極めて重要な手法となっています。私たちは、薬物を送り届けるための新しい方法を探っています。

その他の研究ターゲット:

IL-1にはIL-1aとIL-1bの2種類のサイトカインがあります。急性/慢性の炎症に関与しており、マクロファージや単球と呼ばれる免疫細胞によって産生されます。

IL-23は、乾癬、クローン病、乾癬性関節炎/関節症性乾癬および潰瘍性大腸炎など複数の免疫介在性疾患における炎症の重要な誘発因子であることがわかっています。

私たちは、JAK阻害剤が、関節リウマチ、乾癬性関節炎/関節症性乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎、強直性脊椎炎、アトピー性皮膚炎、巨細胞性動脈炎などの免疫介在性疾患において果たす役割を理解することに注力しています。

腫瘍壊死因子-α(TNF-α)は免疫介在性の炎症性疾患の病態形成に関与するサイトカインです。TNFは、細胞の増殖、生存、分化、アポトーシス(細胞死)などを制御しています。TNF-αは炎症性免疫反応の誘導や維持に寄与しています。

インターロイキン-6(IL-6)は免疫介在性炎症性疾患において重要な役割を果たす炎症性サイトカインです。

インターロイキン-13(IL-13)は、喘息において役割を果たしている可能性がある炎症性サイトカインです。

インターロイキン-17(IL-17)は、さまざまな免疫介在性炎症性疾患において役割を果たしている可能性があります。

BCL-2(B cell lymphoma 2)ファミリーに属するタンパク質は、老化した細胞や障害を受けた細胞、また不要な細胞を除去するプロセスであるアポトーシスを制御しています。

本ページは米国本社のウェブサイトに掲載されている内容の翻訳です。
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